イベント詳細URL
https://btokyomembers25.peatix.com/
概要
2021年、暗号資産の取引は15兆8000億ドルに及んだ。世界中の企業が暗号資産やNFTビジネスに参入し、もはやクリプトが次世代インフラの一つとなるのは間違いないだろう。しかし、見過ごしてはいけないポイントがある。それはマネロンや詐欺、盗難など、暗号資産をめぐる「犯罪」の存在だ。
そのリスクを判断するために不可欠なデータを提供しているのが、ブロックチェーンデータ分析企業のチェイナリシス(Chainalysis)。
彼らは膨大なブロックチェーン上のデータを収集し、多角的に検討することで暗号資産の世界で何が起きているのか、その「リアルな姿」を浮かび上がらせている。
彼らのリポートから見えてくるのは、NFTの「仮装売買」、存在感を増す「ランサムウェア」、巧妙化する「ラグプル」や「ハッキング」などが広範に行われていること。
そして、そうした犯罪の多くが、ロシアなど特定地域との関連性を持っていることだ。
私たちはそういったリスクをどれぐらい警戒すべきなのか? そして、それを効果的に調査し、食い止め、減らしていくために、企業や国家はどんな風に協力していけばいいのか?
すべての議論は「現実」を見つめるところから出発する――。
会場
オンライン(Zoom)
定 員
200名(先着順)
スピーカー
山田 陽介氏|Chainalysis Japan株式会社 Country Manager – Japan
重川 隼飛氏|Chainalysis Japan株式会社 Senior Solutions Architect
片山 謙 氏 | 野村総合研究所(NRI)シニアチーフリサーチャー
篠原 雄 氏| コインチェック株式会社 コーポレート管理部 企画グループ
モデレーター:佐藤 茂 氏|coindesk JAPAN 編集長